メキシコに恋してる

メキシコに心奪われたあの一人旅から早3年。私ってばまだ恋してる。今回は彼と2人で猛アタック!

ポケットの中のメキシコ人の優しさ

 

今日も美味しくBJから始まる朝。

 

 

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関ジャニ∞好きな人はバナナジュースのことBJって言うよね。

 

 

 

メキシコではフルーツジュースのお店が街によくあるのですが、

基本3種類の飲み方があります!

 

 

Jugo(フーゴ)…100%フルーツで作ったジュース。オレンジとかグレープフルーツが多い。あとはミックスとか。

 

Agua(アグア)…お水で割って砂糖を足したもの。やはりちょっと薄い。ハイビスカスとかグイグイ飲むにはいい。

 

Licuado(リクアド)…牛乳で割って砂糖を足したもの。めちゃ甘い。

 

 

ひとことにジュースと言ってもいろいろですね!

 

 

 

砂糖とか、ミックスするフルーツや野菜を足したいとき、抜きたいときは

 

Con…足す(プラス)

Sin…抜く(マイナス)

 

をそのものの前に付けるだけ!

 

 

これは注文するときかなり使えるので覚えました(^o^)

 

 

タコス屋行っても「Sin Chile(トウガラシ無しで)!」って言います笑

 

 

なんかこのConとSinについては前にも記述した気がする…。

毎日ブログ書いてると記憶がごっちゃになってネタ被りしますね(´ω`)

 

 

 

 

そしてなぜか今日はコーヒーとパンの朝食サービスが。

 

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前日、優しいスタッフのおねえさんが

 

「明日8時から10時でコーヒーとパンを置いておくからどうぞ」

 

 

と。

スーパーでパン買わなくてよかった~~。

 

 

 

ネットには追加料金払えば朝食付きますと書いてあったけど、謎です。

 

 

チェックアウトの12時ギリギリまで調べもの。

 

 

おかげでいいところまで予定が決まってきました!

 

 

 

チェックアウトし、ホテルから出ると周りの売春宿が昼間から営業しています。

 

 

「富裕層の別荘地」らしいけど、なかなかそうは思えなかった街、クエルナバカ

 

 

宿は素晴らしかったけど、見所は少ないので一度行けば満足かな。

 

 

 

 

バスターミナルまで歩いていると、ソカロではマリーゴールドとその色の旗で飾られ何やらイベントが。

 

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死者の日と週末が近づいてきてますね~。

 

 

 

クエルナバカのバスターミナルは会社によって場所が異なるので、ちょびっとめんどくさい。

 

全部徒歩圏内なのはいいけど。

 

 

次に向かう街は Puebla(プエブラ) です!

 

 

使うのは TER というバス会社。

初めて聞きました。

 

 

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バス乗るって言ってるのにタクシーのおじさんたちが声をかけてきます。

 

 

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曜日によって本数、時間が違うので注意。(305ペソ)

 

 

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出発まで2時間ほどあるのでローカルな待合室でのんびり過ごします。

 

 

二人のバックパックはこんな感じ。

 

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消耗品は減るけどお土産は順調に増えています笑

 

 

 

2時間は長く感じたけど、持ち帰りのトルタサンドを買いに行ったり、おじさんとおしゃべりしたりで過ぎていきました。

 

 

2人だとちょっとそこまで買い物行くにも荷物の心配しなくていいから楽。

1人のときはそれが本当にネックだった~。

 

 

 

時間ギリギリにバスが到着し、乗り込んですぐ出発。

 

 

お腹ペコペコでトルタにかぶりついたのですが、

うーん、口の中に広がるあの市場のお肉屋さんの独特なニオイ…。

 

 

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豚肉入りを選んだのですが、けっこう生っぽくて苦手だなぁ。(19ペソ=110円くらい)

 

 

次気をつけよ!

 

 

外は通り雨がザーザー。

 

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5分ほど走ったら地面は濡れてもいない。

 

 

南国っぽいというか海外っぽいというか。

 

 

 

一眠りしていたら到着。2時間半くらい。

 

 

 

古いけど大きなターミナル。通称CAPU。かわいい。

 

次のバスも確認したかったのですが、バス会社多いし人すごい並んでるしで諦め。

 

 

 

プエブラはターミナルが離れているので中心地まで市バスに乗るのですが、

 

まぁそのバスが分かりにくい。

 

 

 

ウロウロして3人くらいに聞いたけど、結局目の前のバス停で待つことに。

 

 

並んでいたら急に後ろから

 

「Where are you from?」

 

という声。

 

 

振り返るとポップコーンを食べてる女の子が。

 

バスも教えてくれてそのまま待っていたのですが、いざ来たバスがなんとICカードのみ対応

 

 

運転手さんに断られて「え~…」ってなっていたら、後ろに並んでいた子連れのお父さんが

 

「大丈夫、僕のカードを使おう」

 

 

と…!

 

車内も満席でぎゅうぎゅうになりながらお父さんに

 

「いくらでしょうか?」

 

と聞いたら

笑顔で首を横に振るのです…!

 

 

気持ちと思って20ペソを渡そうとするも「大丈夫だよ」と…!

 

 

メキシコ人優しいか~~…(´;ω;`)♡

 

 

ムチャスグラシアスと告げ、揺れるバスに身を任せます。

 

 

その後も急停車で倒れそうになる私の手を引いてくれるおねえさんとか。

 

 

みんな優しい。

 

 

 

しかしこのバックパックたちの重さでしかめる私の顔。

 

 

なかなか止まらないし、もちろん降りる人もいない。

 

 

やっと止まったと思ったらすごい数の降りる人。

 

 

なんと終点。

 

普通の市バスと違って、電車的な役割のバスだったみたい。

しかも特急だから途中停車も無しと。

 

 

行きたいところまだまだ先なんですけど?!

 

 

どうしようもないのでそのまま歩くことにしました。

 

 

20kgくらいの荷物を背負って約2km

 

 

ドラゴンボールの亀仙流の修行かと思いました。

 

あれも最初甲羅の重さが20kgなんで、リアルにそうです(^o^)

 

 

 

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しかも人気のない道。

 

 

頭が無になりながらしばらく歩くと少し賑やかに!

 

 

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暗くなる頃、やっと宿到着。

 

 

とりあえずベッドに荷物をバーン!です。

 

 

二人して疲れすぎてしばらくため息をついていましたが、元気を出すためにもごはんを求めて夜のプエブラに繰り出します。

 

 

 

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通ってきた道に屋台やタコス屋が何軒かあったので、そのうちの一つに入店。

 

 

 

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たまらず飲んじゃいます!

 

 

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タンパク質だと思って肉とチーズ!

ビール入れて一人55ペソくらい(300円)。

 

 

 

とりあえず落ち着いたのですが、

お酒のせいでか食欲が止まらなくなり帰りに屋台でホットドッグを購入(・∀・)

 

 

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若い男の子で、手際がまだぎこちなかった笑

 

 

 

その間にひろくんはコンビニでポテチとオレオミルクを。

 

 

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甘いのが欲しくなるのも分かる!

 

 

 

宿でむさぼります。

今回はキッキンなしなので外食ばかりになりますね~。

 

 

 

もうベッドにダイブして寝たいところですが、お金の計算や調べ事などは今日中に済ます!

 

 

 

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テーブルとイスがあるとやる気出ます!パソコンもやりやすい。

 

 

 

お金もぴったり、あとは写真データの整理をして…

むむ、なんかズボンのポッケにガサっというものが。

 

 

レシートかな?

ポッケなんかに入れたっけ?

えーっと、ガサゴソ…

 

 

 

 

…20ペソ…?!

 

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え?!

なんで?!

基本ポケットにお金入れないし、

お金は私もひろくんもぴったりだったし、

毎日計算しているからずれることもないのに?!

 

 

なんかこわい!笑

 

 

代わりに何かアクセサリーとか物とか盗られてないか。確認したけど大丈夫。

 

 

 

 

二人で考えた結果、

 

ターミナルから乗っていた市バスで、私たちを不憫に思った誰かがコソッとポケットに入れたのだと。

 

 

「この子たちはこんな大荷物を背負っているのにタクシーにも乗れないのか。

かわいそうに、この20ペソを最寄りの場所まで行く足しにしなさい。」

 

と…。

 

 

 

もうそれしか考えられなくて!笑

 

満員だったし降りるときもバタバタしてたし。

 

 

 

二人で10ペソずつ分けました笑

 

 

 

 

いままで危険な目なんて微塵も遭ってませんし、

なんなら優しい人にばかり出会っています。

 

 

20ペソに関しては優しさというか…って感じですが笑

 

 

ほんとMéxicoいいところです、みなさんもぜひ来てください^^