プエブラの名物料理を食べまくろう!
全食外食になるのでお腹を空かせて朝の街へ。
ブロック状にきれいに区画分けされた街並みは、通りの名前も決まっているし、数字も振られているので分かりやすい!
ホテルなんかも全部「H」と大きく書かれた看板を出しているので見つけやすい。
街の決まりとしてやっているんだろうなぁ。
Desayuno(ディサチューノ/朝食)とメニューを出しているカフェやレストランを何軒か覗き、長い通りを一往復半くらいしてやっと入店(^o^)
ソカロとカテドラルの目の前、テラス席なんて素敵なシチュエーションでいただきます。
まずはサービスのコーヒーと生搾りオレンジジュース、パンを。
このコーヒーがメキシカンで、シナモンが入った独特な味。
注文したのはずっと食べたかった
Huevos Rancheros (ウエボス ランチェロス)!
トルティージャの上に目玉焼きを乗せ、赤と緑のサルサをかけた物。
このサルサソースが程よく辛くて、なんとも美味しい!
卵とフリホーレス(豆のペースト)と一緒に食べることで辛さがいい感じに中和。
やっと食べれたというのもあって大満足。
一応チップ入れて60ペソ(330円くらい)で、他よりは少し高いので景色もたっぷり楽しんで後にします。
旧市街の道は全部一方通行なんだけど、路駐していても余裕がある幅の広さ。
街並みはカラフルでもグアナファトとかとはまた全然違う雰囲気^^
ずっとメキシコの街を歩いてきているけど、それぞれの顔があって本当におもしろい。
民芸品の市場に行こうとしたら、途中で骨董品の市を発見!
土日だけやっているみたいですね。
Callejon de los Sapos
っていう通り。直訳するとヒキガエル路地。
名前の通りカエルさんの噴水がありました。
ここプエブラで作られているタラベラ焼きの陶器もたくさん並んでいますね!
アメリカンなものも多くてガンガン買っちゃいそうなところを、抑えてとりあえずピアスだけ。
今日はどん曇りで映えませんが、かわいい通りもたくさん!
そのまま民芸品が並ぶ、エル・パリアン市場へ。
少し雨が降っていましたが、レンガ調の丸屋根の中でゆっくり見ることができます。
足元もかわいい。
陶器系がメインですが、民族衣装とかアクセサリーなども。
せっかくなのでタラベラ焼きのピアスを一つ購入。
ひろくんに聞かれて数えてみましたが、今回メキシコに来て買ったピアスの数は10個くらい、かな笑
かさばらないからついつい買っちゃう。
フォトスポット定番の羽がありました。
ひろくんにかかると変な耳になります。
そこからすぐの、今度はお菓子ストリートへ(・∀・)
この建物たち、さらにずっと先まで全部お菓子屋さんです!!
とりあえずパッと目についたココナッツの揚げ菓子を一つ(5ペソ=28円)。
写真撮っていい?と聞いたら少し恥ずかしそうに笑うおねえさんがかわいい。
こういうハロウィン向けのカラフルなものも出ていましたが、ここは郷土菓子が有名なところ。
特に「カモテ」という芋ようかんみたいな練り菓子はプエブラ発祥。
特産品とかに弱い私は箱で購入。
というか個売りしてくれない。
一番小さいので10本入り、11ペソでした!
他と比べると少し安かったかな。
サンクリストバル教会の向かいの店、試食もさせてくれました!
ちょっとウロウロしましたが、もう16時も近いのでお昼ごはんにしましょう。
先に見てもらうとこんな感じ。
一応どちらもセミータスです。
中身が違うだけで。
で、メキシカンサンドイッチの「トルタ」と何が違うのか?!
簡単に言うとパンの違いだそうです。
セミータスはゴマがたっぷり振ったパン。
トルタはボリージョというフランスパンみたいなパンを使う。
なるほど。
セミータスの基本具材は、
牛カツとアボカドとタマネギと、たっぷりのオアハカチーズ、あとパパロというハーブ!
写真の小さい方は豚の生姜焼きみたいなのが挟んでありました!(17ペソ)
ちなみに、でっかい方を食べたのが、私です(・∀・)
せっかくならと、定番スタイルを注文です!(27ペソ=150円)
瓶のグアバジュースと共にいただき、お腹いっぱいです。
エル・パリアン市場から近くの、青い壁が目印のお店。
地元の人もたくさん来ていて、かなりお手頃価格でした!
ガイドブックに載っていたフードコートでは55ペソとかかかるそうな…。
のんびり街を歩いていたら
「メイソウ」なるものを発見。
UNIQLOとDAISOをかけてしまったのか、まさに迷走したお店。
店内はキャラクターグッズが目に入りますが、日本語の書かれた健康グッズなども。
ソカロに都市名モニュメントがあったのですが、みんなのベンチと化していたので馴染みつつ撮りました。
朝はガンガン車が通っていた道が歩行者天国になっている…!
これはあれですね、
スキップするしかない!
そして大の字ジャンプもするしかない!
周りの人も寝転がったりと、いろいろホコ天を楽しんでいました。
さすが陶器の街、そこかしこにタイルがはめ込まれています。
さてプエブラは「メキシコ郷土料理の発祥地」!
今日は軽食(軽くはない)でもお菓子でもプエブラ名産をいただきましたが、夜ももちろん行っちゃいますよー!
さっき知ったけど、昨日食べたケサディーヤのお肉(アラベ)もプエブラで生まれたそう。
気づかず名物食べてました。
はい、プエブラでは食べまくるって決めていたので太るとかは後回しです。
「チレス・エン・ノガタ」という、地元の人は独立記念日の前日に食べるような特別な料理。
観光客向けにレストランなどでも食べられるというのでそちらを探します!
フードコート的な市場だとレストランよりリーズナブルだと某ガイドブックに書かれていたので、行ってみたら
「250ペソだよ」
と。
え…1,400円…?!
高くない?!
そ、そんなにする?!市場で?!
さすがにそこまでお金は出せないので、手軽そうなレストランを求め彷徨います。
何軒か周り、やっとたどり着いた
「165ペソ」
市場より100ペソ近く安いじゃん…。
なんなんだ…。
ガイドブックにも載っている
お店は暇そうですが、内装は凝ってておもしろい。
まずサービスのチップス。
これにもプエブラ発祥の「モーレ」というスパイスやチョコレートで作ったソースがかかってますね!
野菜たっぷりスープ付き。
そして来ましたメイン!
そう、メキシコの旗の色、
緑白赤を表現しているのです(*^▽^*)
お肉やナッツ、バナナを詰めた大きなピーマンに、辛くないチリを使った白いソースをかけて、
ザクロとコリアンダーをトッピング。
味はですね~、
独特!!
ふつうに甘いです。
食後のデザートいらないですね。
さっきのモーレも甘辛いのですが、メキシコ人の味覚って不思議だなぁ~と思う。
好みは色々あるかと思いますが、私は一度食べて満足でした。
宿に戻る途中、遠くから賑やかな音。
だんだん近づいてきたと思ったら中高生くらいの子たちが団体で演奏している!
鼓笛隊?ブラスバンド?
なんて言うんだっけこういうの。
前後には旗やスカートを振り踊る女の子たちも。
これがひたすら続いて、見た限り20団体くらいいたのではないかと笑
それに混じり、ソカロを中心に仮装する人もたくさん。
もう来週ですもんね~、死者の日。
毎日のようにイベントがあります。
こんな派手な建物も。
衣装やマスクに困ったらここに来れば大丈夫!みたいな店。
所狭しと仮装グッズが並んでいます。
日本のドンキホーテなんてしょぼいものです。
朝から夜までプエブラを食べ尽くした一日。
明日は何が食べられるかな~!