メキシコ人は似顔絵描きやすい人が多い
全く内容に関係ないタイトルで始まりました。
いつか描こうとは思っているけど!
たぶん0時前には寝落ちしたかな。
明かりが点くたびに4,5回は起きちゃうんだけど、
しっかり目覚めたのは7時くらい。
バスの中なのによく寝れるもんだなぁと。
車中泊だから宿代が1泊浮くのは嬉しいけど^^
窓の外の景色は、プエルト・エスコンディードとはまた全然違う明らかに標高の高い場所。
13時間半かけて、朝の8時に到着したのは
サンクリストバル・デ・ラスカサス!
移動も長かったけど、名前も長いですね~。
今後はサンクリと言います。
バスを降りた瞬間ひんやりした空気!
標高が2,200mもあるのでかなり冷え込んでいます。
短パンビーサンから、ダウンジャケット姿へ。
チェックインまでまだまだ時間があるのですが、とりあえず宿に向かってみます。
長袖着ていてもなお日向を求めてしまう。
地図上の印とだいぶ離れたところにあって迷いましたが到着。
Casa 74というホステル。
外国人たちが数人で管理している宿ですね。
荷物は快く預かってくれ、
簡単に宿の説明を。
バッグを軽くしてそのまま街歩きスタート!
モロッコのマラケシュみたいにやたらとオレンジジュースを売る屋台があったのですが、
しっかり皮も剥いていてその姿がなんかすごい。
ちょっとしたアート。
ジュースは飲まずに朝ごはん探し。
パンとコーヒー買って公園でのんびり、でもよかったのですが、
カフェが並ぶ通りを歩いていると小柄で元気いっぱいの女の子がぴょんぴょん跳ねながら出てきて楽しそうにメニューの説明をするので
ここに決めた!
と笑
オススメのものも教えてくれたり、注文するこっちも楽しい(*^_^*)
セットのミニパンをつまみながら待つと、
ジャーン!
大好きなウエボスランチェロス(揚げたトルティーヤと目玉焼きとサルサ)と、
フルーツとコーヒーと、なぜか更にトルティーヤが付いて
75ペソ(430円くらい)!
かなり満腹になるのでこの値段は嬉しい。
女の子にチップを渡して、民芸品探し。
海があったら葉山っぽいね、なんて話してました。
とにかくきれいな歴史地区。
ソカロのほうに出ると、改修工事のフェンスにまでアートが!
頼まれて描いているのかこっそり描いているのか分かりませんが(・ε・ )
サンクリ含め、ここチアパス州は先住民が多く住んでいるので、街中にもその姿をよく見かけます。
小柄で褐色で真っ黒の髪で少しつり目。
民族衣装を纏って歩く姿はとっても絵になる。
ただ写真を撮られるのを嫌うので、なかなかちゃんと映せない(´・ω・`)
赤ちゃん背負いながら子どもからおばあちゃんまで民芸品を売りにきていて、
大変だなぁ…
って他人事のように思ってしまうところはある…。
仲良くなってみたくて笑顔を向けるけど、なかなか心は開いてくれません。
教会前に広がる民芸品の青空市を散策。
ものすごい数のお店が出ているので全部見るのは時間がかかりますが、なんせ暇なので歩き回ります!
気になるものがあれば値段を聞いて、他と比べて戻って買ったり。
まだ日にちがあるので焦らず買い物。
別の民芸品市場にも行きましたが、こちらも物はかわいいのですがなんだか閑散としていたので一周して後にします。
小腹が空いてきたので市場に併設されたタコス屋さんへ。
タコス屋というよりかは揚げ物屋って感じ(^ ^)
揚げトルティーヤ料理を何種類か置いてあるので、私はタコスドラードスを注文。
具材を巻いて揚げてるのでスナック感覚。
上に乗ってる、たぶんハマイカ(ハイビスカス)で漬けたピクルス?の色がついて手が真っピンクになりました( ´ ▽ ` )
ここの手洗い場が斬新でした!
タンクに水を貯めて水道変わり。
ちゃんとハンドソープもあるのはありがたい笑
疲れたし、そろそろ時間もいいので宿に戻り改めてチェックイン。
お部屋はきれいで、ワラのラグまである!
ベッドに横になると何もする気が起きなくなりますね…。
ゴロゴロしながら次の街の宿探しをしたり。
寒くてあったかい汁物が欲しくなったのでラーメンを求めて街へ。
日曜日の夜だからか賑わってますね~
ここサンクリは外国人が多く、日本人も移り住んでお店を経営していたりするので、
ラーメン屋もあります!
一応お店まで行ってメニューを見たのですが、
130~150ペソ。つまり750~900円になるので日本と変わらないしここでは我慢!
代わりにミニスーパーに行って買いましたのはこちら。
チリソースは入れませんでしたが!
シンプルなカップヌードルで、表記にもエビって書いてあるのに1匹しか入ってませんでした笑
私は苦手なのでありがたいけど。
おまけでトマトも買って洗ってかぶりつき!
この食べ方が一番美味しい。
食べながらパズルゲーム!
手前のラクダさん、beforeを撮り忘れましたがちゃんとごちゃごちゃから整えましたよ!
2日ぶりのシャワーを浴びてお金の精算をしていると、
カードの明細に身に覚えのない取引が…。
調べたとしたけど解決はせず。
とりあえずカード会社からの返信待ちですね~。
あぁ怖い怖い。
落ち着くために宿の屋上に上がったら、山の斜面に建ったお家の明かりがいい夜景になっています!
眠気の限界…!
ベッドで横になって寝る、というのを満喫します~!
約5kmのビーチ散歩
今日は移動日。
しかもまた夜発。
今まで周ってきた街で一番、もっと長く滞在したかったと思ったプエルト・エスコンディード。
1ヶ月半ぶりに海に出られたっていうのが大きいかもしれないけど。
欧米人の観光客が多くて賑わっているのに、
観光地化されすぎてなくてのんびりした南国らしい空気が流れている。
新鮮な魚介料理が美味しく食べられるし、
用途によって遊びが選べるビーチが沢山ある!
暖かいところと海が大好きな私たち二人にはかなり居心地のいい場所でした(*^_^*)
なにより宿がまた最高。
宿の名前を上げ忘れていました!
Paziflora Hostal。
家族経営のホステルは外れない気がするけど、ここは特に良い!
今日も素敵な中庭で朝ごはん。
食べ終わったところでお父さんが持ってきてくれたのは、昨日から仕込んでいたサルサ・モーラというジャムみたいなもの!
サルサと名は付いているけど、ベリーたっぷりで甘酸っぱく美味しい!
こうやって普通に差し入れとかしてくれる優しさ…。
チェックアウトが昼の12時なので今日は午前中に海を済ませちゃいます!
一番近くてきれいなプラヤ・マンサニージョへ。
9時とかだと海も空いてますね^^
朝は雲が多くて海から上がると肌寒いですが、
逆に海に入っているとあったかくて気持ちいい。
足がつくところから少し沖まで、潜って4かきくらい泳いで…
をひたすら繰り返し往復。
飽きずに繰り返して、少しでも痩せようと必死です。
ちょっと腹筋に力が入るようになったかな笑
走るより、やっぱり泳ぐのが好き。
11時ちょっと前、
そろそろ宿に戻ります。
ここから次の街の、日付変わった夕方くらいまでシャワーを浴びられないのでしっかりめに。
バッグパックも詰め込んで、受付のスペースにて預かってもらいます。
どんどん晴れてきてとにかく暑いので、
移動する格好ではなくまだ身軽な服装で。
まずはお昼ごはん。
教えてもらったオススメのタコス屋さんへ。
宿から徒歩7分くらい!
El Viejoというタケリーヤ(タコス屋)。
まずは喉カラカラなのでジュースで乾杯。
ライムのジュースなのですが、
疲れたときに元気出そうな酸っぱさ!
タケリーヤなのにスナックのチップスが出るのは珍しい。
一人2個ずつ注文。
両方ともお魚のタコスです!
海沿いの街らしいですよね(^^)
一つはフワッフワのお魚(種類は分からなかった)のフライ。
もう一つはバショウカジキを燻製にしたもの!
1個45ペソと安くはないですが、ボリュームもあるし、納得の美味しさ!
お店を教えてくださったのは、オアハカの宿たなばたで出会ったかおりさん。
宿もオススメしてくれたし、ファミリーたちもかおりさんの話をすると嬉しそう。
出会いというか、人と人との繋がりを感じましたね~(^_^*)
お腹も満たされ、バス出発の夕方まではまだ遊びますよ!
向かうのはプラヤ・シカテラ。
このプエルト・エスコンディードのメインとなるビーチです!
最終日にやっと行くことになりました笑
一番大きく波が立つビーチで、サーフィンやボディボードで有名!
噂だと危険なほど大きなに波になるらしい…!
遊泳は禁止されています。
そしてこの15~17日はサーフィンの世界大会も行われるそう!
朝ラッキー!
世界レベルのサーフィンが見られるかも!
とワクワクしながらビーチに向かうのですがなんせ暑い。
バスなども通っているみたいなのですが、ゆっくりお店なども見たいので歩きます!
汗だくになりながら歩道とは言えない道を15分ほど歩くと、見えてきました!
…大会やってない…?
遠くから見る限り大会で賑わう雰囲気でもないし、
まず波もそんなに大きくない…。
まぁ目的は大会だけでなく、
サーフィンスポットならではのお買い物もしたいのでそのまま向かいます!
歩いているとこんなふうにポスターが各所に貼られていますが、
11月はサーフィン以外にも様々なイベントが行われるそう!
ダンスとか、釣りとか、バイクとか、料理とか!
知らずに来ましたが、観光客は多いシーズンだったのかも('ω')
大通りからビーチ沿いの目抜き通りに入り、ビキニほしいなぁなんて思いながらまっすぐ歩きます。
あ、こういう寄り道はしました(・∀・)
日陰に入ると黒さが尋常じゃない。
有名な割にサーフショップは少なくて、お店に入るも気にいるものがない…ちょっと高いし。
何を買いたいかといいますと、
短いフィン(足ヒレ)です!
ボディボードに乗るときに使うのがメインですが、前から欲しいなぁと思っていたので。
今後のこの旅でも使える機会はあるだろうし、もちろん日本に帰ってからも!
同じくひろくんも欲しいものだったので二人で探しに行きます。
どうせ買うなら色とかもこだわりたい。
この店以外でも売っているはずだと期待を込めて歩きます!
まだビーチは続いているのですが、
店自体なくなってきましたよ??
たまに写真左のようなレストランが現れるだけ。
不安になって人に聞いてみると、
「30分くらい歩いたところにあるよ。
まっすぐ、まっすぐ、ただただまっすぐだ」
この言い方は相当遠いな??
3回もまっすぐって言う?
地図上だと一番右下の青いピン。
ホテルは黄色いピン。
確かに遠いわ(^o^)
しばらく歩いたのですが、あまりの暑さにバテる私。
大通りに出てバスに乗ることにしました。
通り沿いにメルカド(市場)があったので水分とビタミン補給!
パパイヤ、りんご、パイナップル。(35ペソ=200円)
飲んでしばらくしたらかなり元気出ました!!
水だけでは潤わないみたいです。
3分くらい待っていたらバス登場!
というか乗合トラックです。(8ペソ)
助手席が空いていたので目的地を伝えて乗り込み、しばらくの休息。
「ここで降りてこの道まっすぐ行ったら着くよ。」
たった1kmで下車。
そこから目的のお店まで1km歩きます。
…うん。
ちょっと予想はしてたけど。
頑張りましょう!
しばらく歩くと賑わってきました!
こちらはプンタ・シカテラと呼ばれるビギナーサーファー向けのビーチ。
シカテラと繋がってはいるんですけどね。
ちょっとヒッピー感の強い街並み。
目的のサーフショップに着くも、フィンの販売は1個しかないと。
サイズも合わないし諦め。
他にショップはあるかと聞いたら、
さっき入ったお店だわ~…。
とりあえずビーチに出て海でも眺めましょう!
なかなかいい波!
とサーフィンやるひろくんが言っていました。
素人目に見ても波のアーチはいい感じ!
これがビギナー向けか~
ある程度乗れれば楽しいだろうなぁ~
なんて思いながらとぼとぼ戻る方向に。
この長〜いビーチの端っこまで来れたことがなんだか嬉しかったかな!
シカテラに立つ大きなメキシコ国旗が見えて、
これはビーチを歩いたほうが早いのではないか?!
ということで帰りは波打ち際をひたすら進みます。
海水で固まったところは歩きやすいし気持ちいいのですが、左半身をひたすら太陽に照らされるのがしんどくて後ろ向きに歩いたり。
シカテラまで戻ってきました!
もう一度同じお店に入り、小さいサイズがないか聞いてみると奥に案内され在庫を見せてくれました。
箱から出されたそのフィンを見た瞬間
「あ、これ私のだわ」
新品だし値段も他のより150ペソも安かったので、
買っちゃいました!(1350ペソ=7,700円くらい)
安くないけど、
日本で買うと倍くらいするらしいのでまぁいいかな!
何より色がいい。
ひろくんもこの色を見た瞬間
「あ、これなっちゃんのだわ」
って思ったみたいです笑
このブルーとオレンジが、私が持っている何かと同じだなぁ~と考えていたのですが、
昔使っていた財布とまったく同じ色合いでした!(・∀・)
箱ごともらい、まだまだビーチを歩きます。
ゴールが分かっているからもありますが、
ビーチを行くほうが早かったかも!
ただかなり脚力体力は使うのでオススメはしません笑
予定通り17時に宿に着いて荷物の整理…
をする気にはなれずとりあえずイスに座り込みます(ー ー;)
チェックアウトした後にも関わらず、
宿のお父さんが
「シャワーも更衣室も好きに使っていいからね!」
と言ってくれて。
甘えたい気持ちは山々ですが、時間も時間だし気持ちだけいただきました^^
昨日もそうだし本当に良くしてもらいました~。
お出かけするみたいで、早めにお別れ。
また来年ね!
と約束をしてファミリーをお見送り。
私たちもそろそろ準備。
フィンはこういう風にまとまりました笑
カバーかけるから大丈夫かな!
留守番の長男に今度はお見送りしてもらい、
大好きなこのホステルを後にします。
バスターミナルに着いて、近くの売店で夕飯などの買い出し。
遅延もなく18時半に出発。
乗った瞬間天国かと思うクーラーの効いた車内。
これがあとで寒くなるんだけどね。
お決まりのようにトルタを買いましたが、持ち運びにはこれが一番。
これはボリュームあって100円ちょっとだから、比べると日本のサンドイッチって高く感じる。
サンドイッチに限らずだけど。
まだ時間も早いのでブログを書いていたら寝落ち。
海沿いの街に立ち寄るときに点灯する明かりで目が覚めます。
車内では大ボリュームで流れるメキシコの歌手のライブや、映画Xマン。
何時まで続くんだろう…。
Wi-Fi環境がなかったため1日遅れのブログアップでした〜
メキシコでマグロを食べまくります!
中庭に面した窓がたくさんあって、しかもカーテンも薄めの素材だから朝日がしっかり入って気持ちいい目覚め。
と言っても寝たのが遅いからなかなか起きれないんだけど。
今日は朝ランは諦めてすぐに朝食。
トーストは2人で3枚です。
一枚を割って仲良く半分こ。
今日も海!
初日に指輪を無くしかけたお隣のビーチ、
プエルト・アンヘリートへ。
ベタな看板の前で1枚。
車と犬の落とし物を避けてブロックの上を歩く人。
私もひろくんもここのスーパーで買った海パン、短パンをそれぞれさっそく履いています(^o^)
ビーチに出てみると売店やレストランがいっぱい!
昨日のビーチと比べると、メキシコ人がかなり多い!
欧米人はあまり見かけませんねぇ。
岩場に荷物を置いて、海にエントリー!
初日に感じましたが、やっぱりここが一番透明度が高いかも!
ひろくんのゴーグルをかけて久々の水中観察。
シュール…。子供用だからなお…。
もう指輪を探すことのないよう、この海期間はアクセサリー外してます(´ω`)
平泳ぎとかすると昔習っていた水泳を思い出しますね。
ノーマスク・ノーフィンでも少し潜ってみたり。
コンタクトしているので目は開けられず。
そして海底の岩に肩をぶつける。
いつも器材に頼って海に入っているな~と痛感しますね。
フィン履いていると浮くのも楽だし無敵だと思っちゃう。
素足で泳ぐのは気持ちいいけども!
岩場の遊歩道を歩いてすぐ隣のビーチに移動。
岩場で写真撮る人はほぼいないのでのびのび撮れます^^
こちらのビーチの方がお店も人も少なくて静か。
30分ほど砂浜で横になります。
暑さで目が覚めてすぐ海にドボンッ。
波もないので仰向けで浮かんでいるのが気持ちいい。
13時。
そろそろ宿に戻らねば!
なぜこんな早い時間に戻るのか?
そう、昨日約束したのですが、
宿を経営するファミリーが獲れたてのマグロを振る舞ってくれるのです!\(^o^)/
この家族、中には漁師さんも何人かいて、
昨日なんと100kgのマグロを釣り上げたのです!
昨日バショウカジキを買って調理して食べる私たちを見てなのか、
嬉しいお誘いをいただきました(*^_^*)
なんだかこの旅、本当に人に恵まれている。
特にここメキシコの地元の人たちに。
困っているときに助けてもらったり、
久々の再会を喜んでくれたり、
お家におもてなししてくれたり。
街並みや料理も良いですが、
なによりメキシコは"人"が最高!
みんながみんなではないと思うけど。
やっぱり都会より田舎の方が優しい人は多いし。
でも私たちはタイミングよく出会えている。
幸せです…。
これも私一人では得られなかったと、また思う!
ひろくんの人柄、笑顔、あと体格もあるかな笑
愛されるって大事。
とにかく!
そのマグロを頂くためにサッと宿に帰ってシャワー!
ホステルの裏がそのファミリーのお家。
中庭を抜けて行くと、外のテーブルの上にドカンとマグロの切り身が!
基本スペイン語なので感覚でしか分かりませんが、↓こういうことになりました。
ひろくん捌いてます(・∀・)笑
「俺たちがこのマグロや他の魚を使ってセビーチェ(メキシコ料理、魚介のマリネ)を作るから、
ひろ、お前は Sashimi を作ってくれ!」
ということみたい。
私はセビーチェに和えるサルサ作り。
娘さんと一緒にトマトやタマネギのカットです。
こういう時に会話がたくさんできたらなぁ!
って思いますが、1週間学校に行っただけではなかなか厳しい…。
「二人は兄弟なの?」とかそんなことを聞くので精一杯(´・∀・`)
喋れなくても一緒に何かをやるだけで楽しいけど!
かわいい笑顔いただきました^^
まさか作るところからやるとは思っていませんでしたが、
ただ料理を振る舞ってもらうより、
こうやってお手伝いをさせてもらえるのはとても嬉しい!
良い経験をさせてもらってます…(*^-^*)
途中お父さんと買い出しに行ったひろくんがビールを差し入れてくれました!
冷えていて最高!
みんなで ¡Salud! (サルー!)
順調に進むセビーチェ作り。
なかなか日本では馴染みのない料理ですが、
私もひろくんも大好き!
小さめにカットしたお魚(今回はマグロ、白身でも美味しい)を、たっぷり絞ったライム汁に20分ほど漬け込みます。
これを先程私たちがカットした野菜で作ったサルサに加え、オレンジ絞り汁やオレガノ、唐辛子などを加えていきます。
メキシコ料理はコテコテ系が多いですが、
これはさっぱりしていてヘルシー!
ざっくりした作り方はメモしたから日本帰ったら作ろうっと!
途中、ファミリーの一員のおじさん登場!
この方はプエルトエスコンディードの飲食店で Sashimi を作っているそう!
こちらは漬けスタイル!
たっぷりの醤油をかけて、オニオンスライスとアボカドと、なんと小さくカットしたハバネロをトッピング!
ファミリーが昨日私たちが作った刺身に興味津々だったのは、この違いがおもしろいからなんでしょうね~。
仕込み中みんなで一緒に。
ここに写ってない人もたくさんいて、かなりビッグファミリー。
右に写るのが Sashimi のシェフ。
このおじさんなんと
サーフィンの世界大会のチャンピオン(・∀・)
しかも7回優勝しているとか…!
キャラ濃いなぁ!!
めっちゃ気さくで優しい方です。
さぁ!全部完成!
パーティ~~!!(((o(*゚▽゚*)o)))
全部生魚!!
ここメキシコでこんなに食べられるなんて…!
目の前のきれいな海で獲れたて新鮮だからこそ!
海沿いの街最高~!
セビーチェも2種類。
Sashimiもチリの辛さがかなり効いてるけど美味しい!
そして我らが刺身。
なんとワサビがあるのです!
粉ワサビなのですが、お猪口サイズで10ペソ(57円)という安さ。
醤油と一緒に食べたときの幸せさったらないですよ。
あぁやっぱり私は日本人だなって。
白米とお箸が欲しくなりますが、
ここメキシコではクラッカーかトスターダス(薄いパリパリのトルティーヤ)が魚のお供。
お皿代わりにもなっちゃいます。
テキーラまで出してもらって酔っ払い顔のひろくん。
ホステルの他の宿泊者たちも呼んで大人数でテーブルを囲みます。
欧米人も生魚食べるのか~なんて思いながら見ていました。
おしゃべりしていたら、作り始めてから3時間くらいゆっくりしちゃいました笑
とても有意義な時間を過ごさせてくれたファミリーに
¡Muchas gracias! とお礼を告げて部屋に戻ります。
帰り道肩に乗ってきたファミリーの一員のインコちゃん。
これはごはん中。
この子もトルティーヤを食べます。
穀物だからいいのかな。
生物やお酒を摂取するとどうも甘いものが欲しくなってしまう…。
コンビニまで歩きましょう!
途中、牧場のにおいがするなと思ったら横には運ばれる牛たち。
明日には美味しいお肉になるんだねぇ…。
いただきます。
そしてアイスもいただきます。
いいところにコカコーラのトラックがあるもんです。
お腹いっぱいなのにまだ18時。
あれが昼ごはんなのか晩ごはんなのか分かりませんが、メキシコ人と食事のタイミングは合いませんね~。
かなり居心地のいいプエルト・エスコンディード。
残念なのが明日チェックアウトということ。
来てみないと分からないけど、
もっと長居したかったねぇと二人で話しながら部屋でゴロゴロ。
そろそろ荷物もまとめなきゃなぁ…。
キッチンも空いてきた21時頃。
さきほど余ったセビーチェを貰ったのですが、
明日はキッチン使えるか分からないので今晩食べてしまうことに。
昨日買って使わなかったアボカドと、炊いて余った米も使い切っちゃおう!
セビーチェはニンニクと軽く炒めて、
アボカドとケシージョ(オアハカチーズ)と混ぜ混ぜ。
セビーチェに味付いてるしチーズは塩気があるからそのままワカモレとしてディップしたいところですが…
大ぶりなアボカドの皮に詰め込み!
オープンがないのでフライパンで軽く火を通して…
お米の方はセビーチェと共にケチャップで炒めて…
ひろくん天才ですか??
自分がやったように述べてきましたけど、
本当に余り物だけで、この案を出してサクッと作っちゃうんだからすごい~
料理できる人はみんなこうなのか?笑
私も頑張ります~
しかしこれ両方とも美味い。
ケシージョがあることで一緒に食べるとなお美味い。
メキシコ人もセビーチェがこんな風にアレンジされるとは思ってもみないだろうなぁ。
山の街が続いていたのでこれでもかって量の魚を食べまくった2日間。
胃も心も満たされました~(*´o`*)
プエルト・エスコンディードのビーチ巡り
昨日の写真に写る自分の身体見てだいぶがっかりしたので、今日も朝ラン!
初めての街で土地勘がないのでとりあえず海沿いへ。
走りながら海が見えるって最高過ぎません??
昨日行ったビーチのもう一つ先、
プラヤ・カリサリージョのほうまで。
プラヤはビーチのこと。
お洒落なカフェが並ぶ通りを抜けると…
こんな贅沢な朝ある??
素敵な景色が続いて、共感を求めたり疑問ばかりぶつけてしまいます。
かなりの階段になっていますがせっかくなので降りてみましょう!
運動しに来ているんだし!
途中すれ違った男性たちが何やら肩に担いで登ってきている。
正体はこの空き瓶満タンのカゴ。
これまた亀仙流の修行じゃありませんか。
甲羅は背負ってないにしても、満タンの瓶も運ぶだろうし毎日これはすごい。
彼らに挨拶だけ交わし、私は目の前の朝の海を堪能
…していると、隣にいたロン毛の男性に声をかけられる。
どうやらサーフスクールの先生らしい。
確かに沖で波に乗っている人たちも数人。
ここはビギナー向けの波が立つビーチみたいですね。
1~2時間で500ペソ(2700円くらい)と、事前情報より高いし参考までに聞くだけにしました(^-^)
階段を駆け上がり、もう少し先まで走ります。
目標地点よりちょっと行き過ぎてしまったのですが、なんだか海が見える!
覗いてみると、崖…?
なんだろうここ、降りられるのかな?
あ、釣りしている人もいる。
でも流石に降りずにUターン。
夕日は見えそうなので足元気を付ければ穴場スポットかも!
戻る途中、ネコちゃんが!!
視線の先には…
ちょっと強そうな野良犬。
吠えるイヌ、木に登りビビるネコ、見守る私。
ネコ派な私はその光景がかわいそうで、軽くフェンスを蹴って野良犬を撃退。
そしてネコちゃんのこの顔…!!
ふつうにナデナデもさせてくれました(*^_^*)
ネコちゃんにお別れをして歩き始めると、
さっきの野良犬付いて来てますがな。
いやいやいや怖いって!!
元々犬得意じゃないし結構大きいし野良だし!!
ここで走ったら絶対向こうも走ってくる…。
早足で歩き、停まっている車の間をすり抜けて…
振り返るといない…!
よよよよかった~…(-_-;)
ネコちゃんを助けるためにしてもちょっとリスキーでしたね。
朝食の時間もあるのでまっすぐ走って帰ります。
ここの宿も朝食は込み。
庭で採れるフルーツの盛り合わせ。
スターフルーツは初めて食べましたがけっこう酸っぱい!
4月になるとマンゴーが盛り盛りなって落ちてくるそう。
羨ましい。
宿のスタッフのおねえさんとおしゃべり。
美味しいシーフード料理はどこで食べられるの~?とか話していたら、
小魚の入った袋をもったおじさん登場。
裏のお家に住んでいる人みたい。
私たちが魚の話をしていたら
「今からビーチに行くから、一緒に来たら新鮮な魚が手に入るぞ!」
と。
面白そうだしお財布持ってGO!
すれ違う人みんな知り合いみたいで、毎回紹介してくれます笑
そしてその人たちみんな微笑みかけてくれる^^
15分ほど歩くと昨日最初に訪れたビーチに出ました!
でかいペリカンがたくさんいて少し怖い…。
ビーチの奥で魚を捌くおねえさんが。
どうやらここで買えるみたい。
捌いているのはヒラメばかりであまりそそらなかったのですが、
クーラーボックスから取り出してくれた赤身の魚!
これは美味しそう!こちらを購入!
ベラという魚らしい。
あとでちゃんと聞いたらなんとバショウカジキ…!
レンガ1個分くらいの切り身で90ペソ(500円くらい)だから魚の種類的にもお安いのではないかと!
朝のビーチは海水浴ではなく漁場ですね。
いろんなところで美味しそうなお魚たちが売られています。
晩ご飯用なので冷凍庫にしまい、そのまま食材の買い足しでスーパーへ。
米や野菜を手に入れ、小腹が空いたので買ったバナナをさっそくいただきます。
もう12時!そろそろ泳ぎに行きましょう!
一番遠いビーチまで行く予定なので、
ローカルなお店で食べ歩きもできるケサディージャを購入。
女の子たちで切り盛りしています。
頭の布の巻き方が斬新。
程よい南国の田舎街なので、手書きの看板や壁画も多い。
強い日差しの中歩くこと30分。
気持ちのいい青空〜〜。
プラヤ・バコッチョに到着!
どでかいビーチなのに全然人いない!
入り口にいたおじさんに誘われて断ったけど、
ここでは海亀の赤ちゃんの放流体験ができるそう。
たぶん、それしかないんだと思う。
ヤシの木もりもりなのはなかなかフォトジェニックでした!
波も荒くて大きいので泳ぐのには不向き。
少し戻ったほうにもう1つビーチがあるのでそちらに行ってみよう!
また上の道まで登って降りるのは酷すぎるので、岩場を抜けてみることに。
ラッキーなことに潮が引いているのでスムーズに通過!
他にも通っている人がいましたね。
プラヤ・コーラル。
ここは泳げそう!
さっきスーパーで買ったゴーグルを嬉しそうにつけるもうすぐ42歳。
結果意外と波もあって砂が舞って濁りめ…。
そして急に深くなる。
私はビーチで砂遊びしたり。
しっかりひろくんの足が入っているところがなんかおもしろい(・∀・)
ある程度ゴロゴロして、今日は気合入れてもう一つビーチを周ってみます!
入り口が見当たらなかったプラヤ・コーラルですが、出口はすぐ発見。
今にも崩れそうな道を抜けて登っていくと、
出口にアイス屋さんが…!
これはいい商売。
しっかり一人一個ずつ買いました(^o^)10ペソ。
下のほうにココナッツの身がぎっちり入ってる!
アイスで潤ったところで、お洒落通りを横目に歩き、
私が朝ランで立ち寄ったビーチへ。
午後に来るとすごい人!!
ほぼ欧米人で、アジア人なんて私たち以外いませんねぇ(´-`)
でもここは波も穏やかで砂の斜面も緩やかなので、人が多くてものんびり海を楽しめそう。
泳いで昼寝してを2,3度繰り返し、
ちょっと疲れたところで食べるプリングルス(絶対サワークリームオニオン)はまた美味しい。
海もしょっぱいけど、それでもしょっぱいものを欲するって不思議。
チョコよりポテチ。
周りの人達がみんな飲んでいるのを見て、我慢できなくなり買ってしまったこちらも。
いままでで一番美味しく感じたコロナビールかも…!
35ペソ(200円くらい)、日本のコンビニで買うより安いです。
そろそろ17時。
帰ってバショウカジキを調理せねば!
サンセットはタイミングが合わず。
階段の上からあともうちょっとって感じの太陽は見ておきましょう。
シャワーを浴びてキッチンに行くと、きれいにスライスされた赤い切り身。
今日は漬け丼です~!
みりんとかワサビとか無いものだらけですが、
ライムやニンニクで代用。
朝一緒に魚を買いに行ったおじさんの家族が次々集まってきては、
みんな日本の「Sashimi」に興味津々。
たくさんあるので味見とかしてもらいました。
1時間ほど漬けてお米も炊いて完成!
もうね、生魚 が食べられるっていう幸せ。
いままで来ていた標高の高い山のほうの街でも稀に魚は見かけましたが食べる気にはなれず。
ここでは獲れたてを目にしているからこそ安心して食べられる!
バショウカジキは歯応えのあるマグロって感じですかね。
たっぷり美味しくいただきました!
ありがとうひろくん!(例の如く)
宿泊者の欧米人たちも生魚に興味津々。
おしゃべりしているうちに仲良くなってビールももらっちゃいました(^o^)
ヨーロッパ圏の人は特に、母国語以外に英語もしっかり話せる人ばかり。
旅人だからっていうのもあるかもしれないけど、大事だなぁとつくづく思いました。
ブログがまだゼロだったのでそろそろ部屋へ。
街歩きだとベンチに座って休憩がてら書けるけど、海にいると全力で遊んでしまうのでなかなか進まないものです笑
そして宿に着くとWi-Fi争奪戦で全然ネットに繋がらない…^^
ネタが豊富で毎日長いブログですが、
いつも読んでくださっている方ありがとうございます~!
メキシコの海で起きた事件と奇跡
昨日のブログは宿を出るところで終わってしまったので、
今日はバスターミナルに向かうところから物語はスタート。(物語って)
たくさんお世話になった、大将を始めとする宿たなばたのみんなに見送ってもらい、
オアハカのメインバスターミナルへ向かいます。
徒歩10,15分のところにあるのでとっても便利!
夜21時過ぎでもターミナルの待合所はたくさんの人。
みなさんどこへ向かうのでしょうねぇ…。
チョコラテ屋さんや売店、コーヒーショップなどの誘惑に打ち勝ち、待つこと数分。
出発15分前に搭乗のアナウンスが入り、列に並び乗り込みます。
バス会社はOCC。
チケット購入は2日前にしましたが、予想していたよりかなり安く、346ペソ。
ちゃんとトイレも付いてます!
ドリンクや軽食のサービスはないけど。
車内はほぼ満席。
いつも通りネックピローや防寒着(冷房ガンガンになるから)を準備。
そして今回は、今までのバス旅にはなかった準備も。
手持ちの現金はなるべく少なくして、
小分けにし、カードとかも履いてる靴下の中に入れたり。
パスポートやスマホはネックピローのカバーの中に入れたり。
身につけているアクセサリーは全部外してしまったり…。
そう、このルート、この周辺、
強盗が出ます(・∀・)
道に丸太を置いてバスを止めて襲ってくるそうな。
私たちが行くルートに限らず、近くでは最近も被害報告が出ているみたい。
日本人も中にはいたり。
なのでバスジャックされたときのシミュレーションはしっかりしました!
命があるのが第一ですが、
お金やカードも取られないに越したことはないので。
準備はバッチリ。
車内も消灯され真っ暗。
まだ22時とかですが早めの就寝って感じですかね。
周りからお菓子をボリボリ食べている音はするけど。
私もイヤホンをセットし目をつぶります。
夜行バスで聴くあいみょんはまた良い…。
エモいってやつですね。
気がついたら薄っすらと灯りのついた車内で何かをチェックしているスタッフさん…
私には関係なさそうなので再び眠りにつきます。これが何時なのか全く分からない。
アナウンスが流れ、まだ真っ暗な朝の5時頃に途中の街で停車。
あぁもう少しかなぁなんて思って寝て、起きたら
南国…!!
車内がキンキンに冷えていて体感はないのですが、明らかに暑いところ…!
そう、まもなく到着しますのは
Puerto Escondido プエルト・エスコンディード です!
昨日までいたオアハカから真南に位置する海沿いの街。
そしてまさかの同じ州。
海沿い…海…
海だ~~!
いぇ~い!!
待ってましたー!
午前8時、10時間半かけて着いたその街は、
暑い場所と言えど朝はまだ爽やか。
その鼻に入ってくる木々の匂いとか湿った空気がワクワクさせる~!
無事強盗にもあわず、移動できました^^
宿はバスターミナルからすぐ、歩いて5分ほど。
チェックインは15時なのですが、
荷物だけでも預かってくれないかとほのかに期待。
宿に到着すると、
「部屋空いてるからもう使っていいよ~」
と!
朝ラッキー!(*^o^*)
きれいで快適…。
とりあえずベッドに横になります。
シャワーを浴びて、水着に着替えて出かけてみましょう!
大通りも南国って感じ。
まずは朝昼兼でごはん。
また朝食メニューを出しているお店があったのでそちらで。
フルーツが主役のようなホットケーキ。
コーヒーも付いて50ペソ(280円)。
海に出る前にすぐ近くのスーパーマーケットへ。
OKストアのようなエスカレーター。
けっこう急です。
さすが海の街、水着類も充実しています。
地名が入っているところがダサいけどなんかかわいいタンクトップ。
他の街で着たいな笑
とりあえず飲み物とドーナツだけ買って出ます。
やっぱりドーナツは外れない。
海の方まで降りて行って、観光案内所で地図をもらい、目の前のビーチへ!(プラヤ・プリンシパル)
ここは地元の人が遊びにくるビーチだそう。
波も穏やかでのんびりするにはいい感じ。
入り口にモニュメントも。
そう、サーフィンで有名な街なのです!
波がすごいビーチはまた少し歩いたところにあるみたい。
ひろくんは日焼け兼昼寝。
私は海で自撮り。
1ヶ月半ぶりの海は最高…。
身体も心もデトックス。
風呂に入りたいって思っていたけどこれで満足です笑
1時間くらいのんびりしたけどまた14時前。
別のビーチにも行ってみよう!
このプエルトエスコンディードはたくさんビーチがあってそれぞれ海の個性があるらしい。
まだ何泊かするので近場のプラヤ・マンサニジョへ。
途中の道も歩いている人なんて全然いなくて、
サイパンみたいです。
こんな格好で歩いていてもそんなに問題ではない。
行く途中、地図にMirador(展望台)マークがあったので寄り道したらなかなかの絶景!
海の青さがいい感じ(*^_^*)
ビーチの入り口となる長い階段を降りていくと…
きれい!
さっきのビーチと比べると断然きれい!
東伊豆から南伊豆に降りてきたって感じ!
砂も白くて粒が荒くて、これはこれで気持ちいい~。
たくさんの欧米人に紛れてまた海を楽しみます。
チャプチャプして、
日焼け兼昼寝して、
またチャプチャプして。
永遠繰り返せます。
しかし潜りたい~~泳ぎたい~~!
水中を覗けないってなかなかもどかしいものがあります。
海に来ると、自分のマスクやフィンを持って来れば良かったと思ってしまう。
実際持ってきたらなかなかの邪魔ものになっちゃうけど。
もう最後かな~って感じで二人で海に入っていたら、
「…あ!!指輪落とした!!」
母がボロ市(世田谷の歴史あるお祭り)で500円で買って私にくれたシルバーの指輪。
もう7年くらい身につけている大事なもの。
浅場と言えどここは多少の波もある海。
顔をつけたところで何も見えない。
どうする?!
振り返るとちょうどマスク&シュノーケルを顔から外したメキシコ人男性。
「指輪を落としてしまった!貸してください!」
英語でもスペイン語でも日本語でもない言葉で伝えると快く貸してくれる男性。
まさかこんな形で念願のマスクをつけることになるとは。
シュバッとつけて海の中を覗くと
あ!あった…!
手を伸ばし砂ごと握りしめそっと見てみると
…無い。
つ、掴んだはずなのに…!
その後もしばらく探すも見当たらない。
結婚指輪か?!と心配までしてくれた男性にマスクを返し「ムチャスグラシアス」と告げ、
水面から光るものを探すこと数分。
もう諦めるか…。
ひろくんもノーマスクで潜って探してくれるのですが見つからず。
ふと横を通り過ぎる白人の男性。
海から上り、手にはマスク。
そしてビーチで横になっている彼女にそれを渡している。
彼女は使わない様子。
…借りよう!!
英語もダメな私ですが、熱意で伝わるもんで
こちらもまた快く貸してくれました!
これで最後と思いながら海に顔をつけると…
カッ!!
まさにそんな効果音がつく私の見開いた目。
と同時に、いつもはロングフィンでしなやかに潜っているその脚をバタつかせ溺れた人のように潜ります。
はい!
ありました!!!
いやもう奇跡…。
落とした場所は分かっているにしても、潮が満ちてきて波の動きが大きいこの海で指輪を見つけるって…。
この薬指。
マスクを貸してくれたカップルに本当に感謝。
これがなかったら見つかってないです。
海に入るときこそお守りのように付けていたいアクセサリーですが、
無くしたら元も子もないのでちゃんと外しておくようにします!
安心して宿に戻りもう一回シャワー。
西の空が焼けている〜
明日はちゃんとサンセット見たいなぁ!
夕飯用の食材を買いに再びスーパーマーケットへ。
ここでゴーグルを買うか本気で悩むひろくん。
確かに今日みたいなことがあると私も欲しくなる~。
野菜とお酒だけ買って戻り、さっそく乾杯。
パロマの缶カクテル。
これ本当、日本にも置いて欲しい。
キッキンは渋滞していたので少し待ってから。
欧米人は使ったものを片付けない人が多い。
みんなで使うキッキンなのできれいにしましょ~。
今日もひろくんが全部サクサクと作ってくれました(^o^)
ツナ缶最強!
食後にヨーグルト。
1kg。笑
これで25ペソ(140円くらい)!
小さいの買うよりだいぶお得なので、
二人でもりもり乳酸菌を摂ろうと思います(・∀・)
中庭では欧米人たちがいい感じの音楽を流しながらchillってます。
chillの使い方合ってる?
夜行バスの中で睡眠をとり、そのまま海で遊んだのでお疲れなひろくん。
日焼けしたから余計に体力使ったかも!
明日も全力海遊びするために早寝します~
オアハカ最終日!
15泊もしたオアハカも今日で最後となりました。
チェックアウトは12時なんだけど次のバスが夜9時半発なため、それまでゆっくり。
食材もできるだけ使い切らなくてはならないため、今日も朝からフルーツ摂取!
今日のバナナジュースはなんだか一番美味しかった(^o^)
いい感じに熟していたのかな~
グアバジュースもきっちり飲みきり。
ラスト朝食は三色丼!
食後のコーヒーがまた幸せ。
さて、まずは久々のパッキング。
このバッグたちを全部背負える自信がありません…(^o^)
2日ほど横になれない予定なので、ベッドを堪能しておきましょう。
スペイン語学校の先生、ミゲルに写真を送ったのですが、そのメールの返事が届いてました!
「Muchas gracias!!! Buen viaje!!! 小夜なら」
小夜なら!!!
なんかかっこいい!笑
キュンときますね、こういうの。
パッキングも終わったのでお買い物にいきましょう!
何のお買い物か、その目的地はそう
スーパーマーケット!!
はい、最後の雑貨屋巡りではなくスーパーマーケットです。
1週間くらい前から話に出ていたのですが、
私たちの自炊で「豚のしょうが焼き」を食べたいね、と。
そうしたら宿のみんなも食べたい!と。
なかなか作る機会もなく、結局最終日になったということです(・∀・)
食べることなく移動してしまったみんな、ごめんなさい笑
オアハカは中心地にスーパーがないため、歩いて30分くらいのところまで。
行きにクマさんを発見。
ポージングに観察力が足りないなと反省。
お肉や米、醤油などを買い、
肝心の生姜が売ってなかったので途中のメルカド(市場)で購入。
日差しも強く暑かったのでアイスで休憩。(2個で48ペソ=280円くらい)
メキシコはコンビニのアイスは安くない。
日本と変わらないですね~。
宿に着いて、残ったトルティーヤとチーズで例のごとくケサディージャを作りおやつタイム。
ひろくんはしょうが焼きの仕込み、
私は航空券探し!
一昨日購入しようとしたらどうしても支払い画面でエラーが出てしまう。
今日も試すもできない。
カードの問題でもなさそうだしどうしたらいいんだ~(´∵`)
めげそうになっていると、あ!アプリがある!
早速ダウンロードして購入画面までいくと、サラッと完了。
なんだよ~~簡単にできるじゃんかよ~~
ということで一安心。
実は買ったのはキューバ行きのチケット!
メキシコ旅の最後にキューバに行くのです!
すぐ近くなのでね、
メキシコのカンクンからだと片道1万円ちょっとで行けます。
時期狙えばもっと安くいけるかも?
そしてキューバから日本へのチケットも無事購入。
あぁ、遂に帰るんだなぁ…。
もうちょっとゆっくりしてもよかったのですが、なんせアメリカのビザ問題に引っかかってしまって。
メキシコは観光ビザなら6ヶ月滞在できます。
しかし経由だろうとちょっとでもアメリカに入ると3ヶ月というビザ期間が発生。
6ヶ月ゆっくりできるな~というわけにはいかず、せっかくのメキシコ旅も3ヶ月以内を強いられちゃうのです。
これを解除するには、
以外の国に入ること。
今回はメキシコメイン、ちょっとキューバ、くらいに考えていたのでこれはキツい。
もちろん、ウユニ塩湖とかガラパゴス諸島とか中南米をいろいろと周ってみたい気持ちは山々なのですが、それなりの準備もしていない。
いろいろと悔しい気持ちもありますが、
最初に決めていた3ヶ月という期間できっちり帰ることにしました!
帰国は12月17日予定!
無事に行けばね!
あと1ヶ月以上あるので、しっかりと残りのメキシコとキューバも楽しみますよ(*^_^*)
さぁそろそろ晩ごはんの時間!
今回は8人分 !
漬け込んだお肉もすごい量(^o^)
ひろくんもフライパン2個使って炒めまくり!
大将の作るシェア飯の手順を辿ります笑
お皿がこうも並ぶと大家族って感じでいいね〜
米も美味しく炊けたし、スープも美味しい!
みんなにも「美味しい」をもらって何より!
ひろくんお疲れ様でした〜!
アイスケーキまで買ってきてくれた(*^^*)
ご飯タイムだけやたら写真が多い笑
みんなでおしゃべりして、賑やかでまったりしたオアハカ最後の夜を過ごせました^^
さぁ、次の街まで260kmほど。
直線距離だと大したことないのですが、
バスの予定だとなんと11時間かかるらしい。
夜行に乗るので着くのは朝。
なので今日はブログも早めにアップ!
このバス移動、みなさん私たちの無事を祈っていてください~!
オアハカのイエルベ・エルアグアに行ってきたよ!
昨日は眠気と戦いながら夜更かししていたのに、
朝は8時前には目が覚めます。
前の飲食業で遅番やってた頃には考えられない…。
やっとシャワーも使えるようになったので、沸かしてもらい朝シャン。
2日ぶりのシャワーは最高でした~( ´ ▽ ` )
明日チェックアウトなのでパパイヤ半玉使ってジュースにしちゃいます!
浄水少々とハチミツ。
フルーツジュースも外で買うと倍以上するから、極力宿で作りたいですね~。
そして今日の朝食はなんと!
ななな納豆でございます!!
久しぶりの大豆製品とタレの味は最高です…。
今日も朝からお腹いっぱい!
幸せです。
洗濯も済ませて今日向かいますは、
イエルベ・エルアグア!(Hierve el agua)
直訳すると「沸騰した水」ですが、
その正体は、ミネラル濃度の高い水が長~い年月をかけて固まり滝のようになったもの。
しかもその滝の上は石灰棚になっていてプールのように泳げるとか?!
ツアーも出ていますが、自分たちのペースで回りたいので自力で。
まずはミトラという街までバスで行きます!
乗り場は2等バスターミナルという手もあるし、
私たちは中心地から北東方面のマクドナルドの前のバス停から乗りました。
タクシーの客引きが凄まじいですが、
親切な屋台のおにいさんが
「あと5分くらいでバスがくるよ。」
違うのに乗りそうになると
「これではなくて緑色のバスだよ。」
いざバスが来たら
「このバスだよ」
めっちゃ親切に教えてくれました(^-^)
新日なのか、単純にいい人なのか分かりませんが、ありがたいです。
料金20ペソ。
布製の柔らかいイスで快適。
バスで爆睡こいてあっという間に1時間でミトラ着。
降りた瞬間に
「イエルベ~~!」
って叫ぶおじさんたち。
噂通りです。
このおじさんたちに言われるがままトラックに乗り込むのが正解らしい。
欧米人を中心に10人くらいいるし2台に分けるのかな~なんて思ってたら
「乗れる乗れる!」
とおじさんたち…。
一番最後に乗り込んだ私、
ある意味 特等席?!
みんなに囲まれ、幼児用のイスみたいなのにちょこんと座ります。
ひろくんも半ケツしか座れていません。
全部で12人。
これだけ無理やり座らせられても、料金は変わらず一人50ペソ。
いい天気のなか出発です。
みんなの堪能な英語をBGMにして、
どんどんと荒野になっていく景色を一番見やすい席から眺めます。
これまた1時間くらい乗りました。
途中おばちゃんたちに10ペソ徴収されましたが、
これは高層道路代らしく、払わないとガッタガタの悪路を走らなくてはならないみたいでこの車内状況なら安いものです。
入場料は一人25ペソ。
フルーツやお酒を売る屋台を抜け、幅広の階段を降りていくと
いきなり現れるなぁ…。
そう、この石灰でできた棚に水が溜まってこういう景色になっているんですね~。
まずはこちらは遠目に眺めて、まずは周りをぐるっと歩いてみましょう!
足場の悪い階段を降りていくと(この写真はまだまだきれいなところ)、
所々にビューポイントが!
こうみると本当に滝ですね!
途中めげそうになりますが、
行けそうなところまで降りてみます。
また別の水溜り発見!
メキシコ人家族の写真大会をしばらく待って撮影。
大自然バーン!!
って感じです!
…が、かなりの崖。
ギリギリに立って写真を撮りたいですがかなりヒヤヒヤものです。
擬音語よく使うよね、って言われます。
まだ降りられそうなので行ってみると、
わお!
これは良い!!
2個目の水溜りも、上から見たらただの崖に感じていましたが、
下から見ると石化した滝っていうのがとても感じられる!
水がチロチロと流れているので足元に気をつけて、映えポイントを探しては写真を撮ります。
オアハカで買ったダサダサ偽物adidasロゴタンクトップを着てきたことを若干後悔(´∵`)
こう見ると大きさがよく分かる!
ついつい写真を撮るのに夢中になりがちなので、ちゃんと目と心にもこの絶景を刻みつけましょう!
予想はしていたけど帰りの登りはかなりしんどい…。
捻挫はもう大丈夫そうなので踏ん張って登ります。
最初の水溜りのところまで戻り、
汗だくになったので、
私たちも欧米人に紛れて泳いじゃおう!
水の色は予想していたよりだいぶ汚くて気が引けますが。
足を入れると
水風呂。
湧水だからこんなに冷たいのか~…
今日は気温も高くずっと晴れているのが救いですね。
ちょっとずつちょっとずつ浸かり、思い切って対岸まで平泳ぎ!
絶対顔はつけなくないので必死です。
これまた崖っぷちまでいってみます!
山!森!イエルベ・エルアグア!
大自然、絶景です。
トルコのパムッカレを見るとしょぼく感じるらしいのですが、そちらを見たことないので私は満足でした!
久々に水着を着て、明らかに太ったことが目に見えた自分にガッカリはしましたが。
そりゃ階段登るのに身体重いわ。
ちなみにメキシコ来てから2kg太りました(・∀・)
着替えるのも億劫だしだいたい乾いてきたので、そのまま帰ることに。
ちなみにトイレとかはちゃんとありましたよ。
トラック乗り場に行ったら、私たちを入れてちょうど人数に達したみたいですぐ出発。
帰りは9人。
狭いですがちゃんとみんな座れました^^
しかし高速は使わずガタガタ道。
揺れて狭くてしょうがない状況なのに、
爆睡(^o^)
頭上の手すりをしっかり握りながら30分以上は寝てましたね~。
ひろくんに起こされミトラで下車。
目の前にオアハカ行きのバスが止まったのでそのまま乗車。
雲の具合で、満月みたいな太陽が見えました!
眠気と戦いながらブログを書いていたら到着。
朝ごはん以降食いっぱぐれて17時。
夕飯は決めているのでちょっとだけお腹に入れようと飽きずにケサディージャ(^ω^)
ちゃんとしたオアハカチーズを入れたら美味しさアップしました!
おやつにちょうどいい~。
お湯も沸いたので先にシャワー!
イエルベの水の石灰がついて髪がギシギシです…。
水着とかも洗っちゃって、
いざ!ディナーに向かいます!!
一昨日のリベンジ、
モーレを求めてレストラン・カテドラルへ!
このお店は、以前たなばたに泊まっていた男性がメキシコ料理修行で働いていたそう。
その方も、いままでそのお店で食べた日本人の方みんなも太鼓判のメニューがあるので、
ぜひ味わってみたい…。
今日は通常営業、安心しました。
席についてまずはドリンクオーダー。
モヒートとピニャコラーダ。
ビーチで飲みたいところですが、
このレストランのステキな中庭でギターの生演奏を聴きながら飲むのも最高です。
サラダ、お肉、シーフード、
いろいろありますが
メニューはもう決まっていて、
モーレ・マンチャマンテレス!!
出てきて思わず拍手しちゃいます。
モーレについては昨日軽く解説しましたが、
基本はチョコレートとスパイスと野菜などをブレンドしたソース。
私が頼んだマンチャマンテレスはフルーツのモーレ。
フルーティーなソースの中に、程よい辛さを感じるスパイスたち。
どう作っているかなんて全く分かりませんが、
とにかく「美味しい~」と素直に言葉が漏れましたね。
物凄いハードルが上がった状態でいきましたが、きちんと超えてきた、って感じですね!
ひろくんはモーレ・アマリージョ。
アマリージョは黄色。
ほぼカレーでした笑
もちろんしっかり美味しい!
モーレ・ネグロは独特過ぎて「好き」にはなれませんでしたが、
今日食べた2種のモーレはとても美味しくお気に入りです(*^_^*)
ちなみにオアハカには7色のモーレがあるみたい。
ネグロは食べたのであと4色。
またの機会にかな〜。
二人でカクテル1杯ずつとモーレを1種ずつとチップを入れて720ペソ。
訳4,000円。
あの高級感ある空間であの料理を食べて満腹で一人2,000円ならだいぶ安い!!
日本と比べると全てが安く感じるメキシコです。
まぁもっと物価の安い国はたくさんあるだろうけど。
デザートも悩みましたが、
そこは渋ってコンビニで焼きプリンを買いました笑(18ペソ)。
宿に帰ってインスタントコーヒーで締め。
久しぶりに午前中からしっかり観光して、自然を感じて、美味しいオアハカ料理を食べて、
充実した1日になりました^^
歩数データを見ると学校行っている間の3倍くらい歩いてますね笑
適度な運動大事だ~