ガイドブックには載っていない、旅人のオススメで知った「プラヤ・ヒロン」へ
12月10日(火)
昨日一日一緒に遊んだエリちゃんタカさんが次の街へ移動する朝。
お見送りしようと思って7時に起き、先に寝巻きのまま服や水着を取り込みにベランダへ。
リビングで朝食をとるみんなにおはようだけ言って着替えに部屋に戻ると、しょ〜〜もないことでケンカをする私とひろくん…(^o^)
そう、そんなことをしていたら、なんとエリちゃんタカさんはとっくに出発してしまったのです…。
なんということだ…。
これでしばらく落ち込んでいました笑
そういう私たちも今日は移動日。
トリニダーから西へ車を2時間ほど走らせたところにある小さな街、プラヤ・ヒロン!
メキシコで会った男性にオススメしてもらった場所です。
移動はまたも乗り合いタクシー。
ひろくんからレオに話はつけておいてくれたと思ったのですが、
なんとまだだったみたいで8時か8時半の便しかないと。
現在8時20分。
おっとこれはどうなんだ??やばいんじゃないか??
レオがアミーゴに電話をしてくれ、なんと同じ方向に向かうタクシーがあるから乗せてもらえると!
よかった〜〜
ただ、もうすぐお迎えが来るからと急いで準備。
2日後にもう一度トリニダーに戻る予定なので、大きな荷物はレオのお家に預かってもらい身軽で出発!
一人25CUCだよと説明され、ボコボコな石畳を走ること数分。
なぞに住宅地に停車…。
特に説明もなくただただ待たされる謎の時間…。
10分ほど待つと現れた大柄の男性。
3人乗せ、走り出したと思ったらまた停車。
再び説明なしの待ちぼうけタイム。
おじさまが、これがキューバらしいところだね、なんて言っていました。
若いお兄ちゃんが乗ってきて、9時過ぎにようやく出発。
たまに海の見えるヤシの木ロードを100キロオーバーで走り、運転手さんは自由に自分の水を買うのに寄り道したり。
トイレ行きたいし後ろ狭いし骨盤曲がりそうだし辛い…(⌒-⌒; )
ウトウトしていたらまた運転手の水分休憩。トイレはここで無事行けました!
2時間ちょっとでプラヤ・ヒロン到着!
ここヒロンにもオフィスがあるのでトリニダーに戻る用のバスチケットを確保!
バスだと一人12CUC。いい時間の便があればバスで十分ですね〜。
しかしここのオフィスのおねえさん、仕事のやる気がゼロすぎる。
予約するのにパスポートを見せてと言われたから出したら、
「ウンモメント」と言われ、謎のヨーグルトの容器的なのをベロベロ舐めている…。
気持ち悪い…。
ベロベロするために「ちょっと待って」と言っているのかこの人は…。
ひろくんと二人でどん引きしつつ、まぁ予約はできたみたいなので良し。
支払いは当日です。
続いてはカサ(家)探し!
今日泊まる家をその場で探すってなんかすごいなと。
プラヤ・ヒロンは日本人にはほぼ知られていない場所なので、カサの情報もほぼない…。
今後の予定を考えてアクセスの良い場所を攻めるも、なかなか高い…。
噂通り、ヒロンは一泊15CUCで朝食は付かないカサが基本みたい。
ハバナやトリニダーが一泊10CUCで朝食付きだったために比べるとどうもね〜。
手当たり次第お家を尋ねるもダメ、ようやく6軒目で決まりました!
Tony's B&Bというカサ、二人で1泊25CUC朝食なし。
(写真はこの日の夕暮れ時のもの)
一人当たりが12.5CUCになるから気持ち安い!
そうそう、カサか普通のお家かの見分け方。
カサは青い錨のようなマークの看板を出しています!
ちゃんと撮り忘れたけど、ひろくんの頭の後ろにあるマークですね。
これを目印にカサ探しをするのです。
とってもきれいなカサ。パトリシアというおねえさんのお家です。
荷物を置いて、早速プラヤ・ヒロンへ。
「Playa(プラヤ)」はビーチの意味。
ヒロンビーチってことですね、メインの海岸っぽいのでまず向かってみます。
ど田舎です。
小腹が空いたひろくんは近くの売店に寄るも、そこは飲み物しか売っていなくて
隣のプラヤ・ロスココスなら飲食店があるよという情報が。
でもその前に様子を見たくてまずはヒロンの方へ。
完全にホテルの敷地内に入り込んでしまうも、素知らぬ顔でズカズカと歩く私たち。
海に出ると、沖に防波堤がありなんだか雰囲気もいまいち。
即Uターンしてロスココスへ。
ビーチを歩いていたら声をかけてくれたおじさま。
飲食店をやっているそうなのでそのおじさまのお店へ。
二人でピニャコラーダを。あまり甘さがなくてココナッツが効いている!
一緒にサンドイッチも。
付け合わせのバナナチップスはキューバの国民食みたいです。甘くないよ。
周りには犬と子犬と子猫。子犬がまぁちっこくてかわいい。
ひろくんの後ろで伏せているお母さんは子犬を見守っている様子。
食べおわって海の方へ。
もちろん私たちはビーチチェアは使いません。それほど高くはないんだけどね。
海の中はあまりクリアではなくて、砂地というよりはサンゴの死骸や石でゴロゴロしていました。
潜ることもせずチャプチャプしてすぐ上がって昼寝タイムです。
二人で爆睡。1時間くらい寝てたかな〜。
15時過ぎ、このまま日が沈むまでここでゆっくりすることに。
何か飲もうとなり、同じお店へ。
私はグアバジュース 。冷えていて美味しい^^
2度目の来店だからか、バナナチップスをサービスしてくれました!
お酒飲んでいるわけでもないのに笑
この時に、やたらと虫に刺されました。
蚊ではなくて、目には見える小さな虫。
ちくっとした瞬間に叩いては潰していたのですが、とんでもなく飛んでいるのでキリがない。
…これが後でとんでもないことに…。
木陰から見る海とパラソル(?)がいい感じ。
暇を持て余した私は砂遊び開始。
目の前にかわいい苗木。
こんな砂から生えてるって違和感。
ベタですね〜。
小石を集めて"CUBA"の文字作りです。
ひろくんが集めるのを手伝ってくれたので、大きいのも作りました。
満足(^o^)
20歳の時もキューバのビーチで同じことをしていたなと思い出しました。
そろそろサンセットタイム。
この時もひたすら虫に襲われます。
夕方海沿いに行くと刺されるという噂は聞いていたのですが、きっとこれなんだろうなぁ…。
この写真では分かりにくいけど、夕日はくっきりまん丸が見れました!
2日続けて幸せ(*^_^*)
沈んだところで帰ります。
食事をしたお店のご夫婦が「ブエナスノチェース(おやすみ)!」と手を振ってくれてほっこり^^
マジックアワー的ななんともきれいな空の色。月もほぼ満月で、夕日に染まる雲のピンクも美しい。
しかしこれがiPhone8のカメラの限界です…。
宿でシャワーを浴び、洗濯物干して晩ご飯を求め夜の街へ。
maps.meという地図アプリで評価の高いレストランへ。
「Giron Especial」という店名だったかな?
普通に民家にの脇で経営していて、お家の子供がはしゃいでいました。
お魚にチーズがかかっているという斬新なメニューを頼んでみました。
ひろくんはハムのステーキ。
そしてプレートにサラダ、大量の黒米とバナナチップス。
さすがに米とチップスは完食できませんでしたが、
最近はトルティーヤじゃなくて米をたくさん食べているからお通じが良いのだと一人で納得していました。
食事しているのに下品で申し訳ない。
でも米好きな日本人には、キューバ料理は結構馴染みやすいかも!
このお魚も味は濃いめだったけど美味しかったですよ!^^
宿に戻って23時には就寝。
明日はお楽しみの「アレ」が待っている…!!